初めてサンタになって分かった事。それは・・・
はじめてサンタになってみて
2015 年、初めてチャリティーサンタを知り、サンタクロースとして参加しました。 当日はどきどきしながら、家のチャイムを鳴らします。
ピンポーン..
「メリークリスマス!!」そう、ドアを開け、大きな声で叫ぶと、子どもがサンタを見るなり、猛ダッシュで駆け寄ってきました。そして。
むぎゅ。
「サンタさん来るからいい子にしてなさいって言われて、本当にいい子にしてたんだよ」と、小さな両腕から伝わってきました。
名前を呼ぶと、小さくうなずく。
何歳になったのかな??と、つむじのあるあたりに呼びかける。
今度は両腕で僕を抱きしめながら、子犬みたいな目で顔をまじまじとみながら、五歳!!と響くような声で答えてくれました。
おじさんが誰かわかる??今度は サンタさん!って大きな声で。
さぁさぁプレゼントを渡そうっと
何度か会話をした後、プレゼントを渡しました。
その小さな両腕、小さな体で抱えられないプレゼントを必死に持つ。
サンタさん、ありがとう! こんな大きなプレゼント貰ったのはじめて!!
まばゆいくらいの笑顔が目に突き刺さります。
でもね、大人になって、サンタになって、
両腕で抱えきれないプレゼントをもらったのは 、 僕だよ。
サンタになってわかったこと
サンタになって、「プレゼントを渡す」
たったそれだけで、「温かいプレゼントを貰える」
忙しい毎日の中では、忘れがちなプレゼントをもらえました。
皆様も温かい、ちょっと変わった「クリスマス」過ごしてみませんか?
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